訪問記 No.108

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訪問日 10/06/26−27

訪問先。スポーツ公園、富山地方鉄道、国際会議場前、大手モール、グランドプラザ前。

0.前置き

 今回は、福井、富山に開業した4駅を訪問する。

1.計画

 4駅に加えて、乗車・下車の両方をしていない福井鉄道の軌道部分、万葉線、富山地方鉄道の軌道部分の乗下車を行う。往復と都市間移動は「大人の休日倶楽部会員パス」を使い、利用列車は、往路は25日発の「能登」号、復路は27日の「はくたか」&「とき」とした。

2.第一日(10年06月25日)

 23:33発の「能登」号。に乗るべく、上野駅の地平ホームに行く。
 以前なら、「北陸」号を利用したが、残念ながら廃止で、臨時とはいえ急行が残っていることに感謝しよう。車掌も慣れていないのか、次のような車内放送をしていた。
 「定期券での乗車はできません、定期券の方は、普通乗車券のほかに特急券も必要です」との案内だ。2回ほど同じ案内があった後、気がついたのか「急行券と座席指定料金が必要です」に変わった。
 金曜日の夜行だというのに、私の乗った3号車は片側2席とも空いている座席が目立った。臨時急行の将来も明るくないようだ。

3.第二日(10年06月26日)

 金沢で「しらさぎ」に乗り換え福井へと急ぐ。ここでは、福井鉄道の軌道部分の電停に以前の乗下車を含めすべて乗下車を達成し、「スポーツ公園」駅に向かった。同駅はモダンな駅で無人駅ではあるが、待合室やホームのベンチ、トイレも木造でしゃれていて、気分よく、福井駅に戻った。
 高岡に急ぎ、万葉線の高岡駅前、末広町、越ノ潟以外の電停に乗下車する。
 淡々と、土休日だけという落語家の車内放送を聞きながら、万葉線を乗下車し、富山駅前に投宿する。富山はビジネスホテルの競争が厳しいのか、ずいぶん前から宿泊料が安価なような気がする。
 翌日のために、地鉄の窓口で一日乗車券を買う。

3.第二日(10年06月27日)

 富山駅前からまずは南富山駅前に行き、大学前までを一電停ずつ丹念に降り、最後の楽しみで環状線に乗る。ここも、電停の作りがしゃれていて、10分間隔が短く感じられるほどだ。
 富山ライトレールを除く古くからの北陸3つの路面電車を制覇し、「はくたか」の車上の人になった。乗り換えた、「とき」は2階席の22Aであった。これが1人席でこれまた気分よく帰京できた。

 今回の成果は4駅、通算9904駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、未訪問駅はありません。(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅等は除く。)
 なお、路面電車を除く未乗下車駅(徒歩、自転車のみの訪問で列車への乗車、列車からの下車を実施していない駅)の前回報告(09/04/18)以降の減少はなくて、残りは4駅のままである。このうち、津島ノ宮と田井ノ浜は今夏に乗下車する予定である。白浜プレイピアと仁愛グランド前が残るので、私の基準では全駅に乗車or下車となる。
 なお、路面電車の未乗下車電停(徒歩、自転車のみの訪問で電車への乗車、電車からの下車を実施していない電停)への乗下車は前回報告以降59の実施を行い、残りは99となった。これも、残りは四国の2社と豊橋鉄道のみになり、津島ノ宮と田井ノ浜の乗下車のおり、3社とも乗下車を行う予定だ。