訪問記 No.40

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訪問日 04/05/15−16

訪問先。豊肥本線。

1.計画

 豊後荻駅を6:23に始発の豊後竹田行という列車を見つけた。これに乗れば、玉来駅を14分の待ち合わせで折り返しの列車もあり、都合がよい。
 豊後荻駅付近の宿泊施設を探し、インターネットで「丸の井旅館」を見つけ、電話で予約する。宿泊の目的を聞かれて、6:23発の列車に乗りたいと伝えると、宿泊はOKになった。
 ANAの超割で、羽田−福岡を往復し、JR九州は「九遊きっぷ」を使う。

2.第一日(04年05月15日)

 羽田空港、福岡空港、博多駅と何回もきたコースだ。博多駅で「九遊きっぷ」を買う。
 リレーつばめ37号に間に合い、熊本駅で「穴子せいろ」を買い、豊肥本線に入る。
 豊肥本線の熊本付近は郊外電車の様相で、肥後大津駅までは電化されている。ここで、DCに乗換える。
 急にローカル線となって、前回の木次線に続いて、三段スイッチバックを通る。阿蘇駅からは列車が遅れ始め、宮地駅の乗り換え時間が少なくなり、訪問とみなせなくなる危惧もあったが、セーフであった。波野駅では列車交換で訪問とし、明日の豊後荻駅の始発豊後竹田行を利用しなくとも宮地−玉来は訪問済みになった。
 宿泊の旅館は客は私一人で満足であった。宿泊料も格安であった。教えていただいた飲食店で、これまた格安の夕食をいただき、寝酒を飲んで早めに寝た。

3.第二日(04年05月16日)

 旅館の人に玉来駅に行くといった手前、6:23に乗る。豊後竹田方面から回送の2輌編成が来て、折り返す。平日は、高校生が乗るのであろうが、日曜日の今日は客はいない。
 折り返しの、熊本行の列車にはトイレがない。このため、宮地駅まできたところで、昨日訪問済みだが下車を余儀なくされる。
 雨が降っているが、このロスを取り返すために、市ノ川駅から赤水駅まで歩く。
 あとは、順調に行ったり来たりしながら、立野駅(南阿蘇鉄道のとき訪問予定)を除いて、既訪問と合わせて豊肥本線の全駅を訪問した。
 熊本駅では飽きもしないで、「穴子せいろ」を買い、博多までの車内で食べ、福岡空港経由で羽田空港に向かった。

 これで、九州の残りの閑散区間は彦山−日田−豊後森だけとなり、夏に行く予定の三江線・芸備線・福塩線が終われば、益田付近を除くと閑散区間は終わり、終着が見えてきそうだ。一年以上先のことになろうが、どう終わろうか、色々と考えている。

 今回の成果は18駅、通算9081駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは619駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。