訪問記 No.8

訪問記 No.8

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訪問日 02/12/31−03/01/01

訪問先。徳丸駅・山陽、呉線、スカイレールサービス。

1.計画

このところ、北海道・九州方面を回っていたが、今回は、若桜鉄道の全駅訪問後の新駅である徳丸駅(2002年3月23日開業)と広島地方を訪問することにした。
12月30日は午前中は所用があって、新幹線と「スーパーはくと」を乗継で鳥取に宿泊するか、新幹線と夜行急行「だいせん」のどちらにするか迷ったが、「だいせん」は2輌編成で、(時刻表によると3輌編成の日もあるとのこと)自家用車にも飛行機にも高速バスにも負けちゃった姿はどうしてもの場合を除き経験したくないので、新幹線と「スーパーはくと」にした。
東京駅から新幹線で姫路駅へ、「スーパーはくと」に乗継、鳥取で宿泊する。
31日と1日は、福山駅−広島駅の間を回るつもりだ。

2.第一日(02年12月30日)

東京駅を定刻の16:37に「ひかり105号」で出発する。姫路駅に停車する直通の「ひかり号」は意外と少ない。新大阪駅で乗り継ぐ方のが、新幹線に長く乗らないし、乗継割引の区間が長くなるので、料金は安くなるように思う。計算してみると、そうではなくて、繁忙期の普通車指定席では新大阪駅の乗継が7360円で、姫路駅の乗継のほうが7290円と70円安くなる。時間優先なら、姫路駅の乗継なので、姫路駅の乗継とした。
「スーパーはくと11号」の3号車12番D席に座る。前方にビデオカメラを配したり、テロップで観光案内をしてくれるが、残念ながら車窓は夜で楽しみが少ない。
前から1号車・2号車・増2号車・3号車の順で、私は3号車に乗車している。駅を通過するとき前方のビデオモニタと実際に車窓から見るのとで、タイムラグがあり、慣れるのに少し時間がかかった。
鳥取県に入ると積雪がある。冬の太平洋側と日本海側は際立って風景が異なる。

私の隣の席はずっと空いていたが、3号車はほぼ満席だ。ところが、佐用駅で追越した下り智頭行きの普通列車や智頭駅で行違いになった上り大原行きの普通列車はガラ空きである。しょせん、智頭急行は鳥取の人たちの関西へ移動する鉄道なのだ。

3.第ニ日(02年12月31日)

鳥取駅発5:40の始発で徳丸駅に向かう。2輌編成のディーゼル車に乗客は私一人である。JR西日本の車輌・運転手・車掌がそのまま若桜鉄道に乗り入れる。昨年7月21日に訪問したときと変わっていない。JRと第三セクタは律儀に区分けするのが多い中、伊勢鉄道や北越急行も確かそうであるが、通過線でない場合は乗務員事務のJRへの委託は珍しいと思う。
往路は鳥取駅の自販機で購入した連絡切符だったが、復路というか上郡までの乗車券を車掌に所望したところ、徳丸−郡家、郡家−上郡に分割して作成してくれた。さすがに、若桜鉄道・JR・智頭急行の3社連絡切符は無理なのであろう。
徳丸駅はホームが新駅では珍しい木製であった。駅前の整備はまだ途中であった。若桜駅で折り返してきたJRの車輌で郡家に戻る。鳥取行きですら、阿部駅から一人、隼駅から一人乗車しただけだ。
郡家駅から「スーパーはくと2号」の3号車12番D席に座る。なんと、昨日の下りと同じ席だ。車輌も昨日の折り返しで同じである。
昼間なので車窓は楽しめるのだが、残念ながらビデオモニタは後方である鳥取方にしかなく、楽しむのは大変で、あきらめることにした。
智頭駅では乗務員がJRから智頭急行に変わり、上郡駅では智頭急行からJRに変わる。律儀なことだ
上郡駅からは福山駅の一駅だけ広島駅よりの備後赤坂駅まで移動する。持参の広島・宮島ゾーン券の「ゆき券」である「東京都区内」発「八本松駅」行にしたがって一駅ずつ途中下車する。尾道駅からは新尾道駅まで徒歩移動し、三原駅まで新幹線、糸崎駅の往復して、西条駅から広島駅に移動し宿泊する。
山陽本線の駅は、橋上駅にしたりして、それなりに整備されているが、糸崎駅の落ちぶれた姿が気になった。かつての機関区を偲ばせる大駅なのだが、手入れがされていない。身内の社員が使う駅には金は使わないということなのかもしれない。

4.第三日(03年1月1日)

きょうは、瀬野駅から接続している「スカイレースサービス」の3駅と八本松駅−向洋駅の各駅と呉線の数駅に行き、最後に、東広島駅を訪問する予定だ。
スカイレールサービスは斜面に造成された住宅地の足を確保しているようだ。25人乗りの固定軌道のロープウエイという雰囲気で、乗務員は乗車しない。終点に着いたら必ず降りてくださいという注意書きがある。わずか1.4kmの路線で、採算がとれているのだろうか。
瀬野駅から八本松駅まで戻る。かつては補機をつけた難所もやすやすと登っていく。八本松駅には山陽本線で最高所の駅との案内がある。昨日の徳丸駅を除くと郊外駅の仕様で淡々と訪問する。
呉線の坂駅は橋上駅で1番線と2・3番線の2つのホームがある。10時を過ぎると、上りはそれまでの1番線から2番線発着に変わる。どうして変えるのか最初はわからなかったが、エレベーターが2・3番線ホームにしかないので、これへの配慮だと納得した。

東広島駅は新幹線駅としては質素な駅である。西条駅への連絡バスも月〜土で13往復、日・祝は8往復しかない。


今回の成果は28駅、通算8264駅の訪問(訪問後の廃止駅を含む。)で、残りは1412駅(旅客扱いせず、徒歩で簡単に訪問できない駅は除く)となった。